「設備」がある。
「技術」がある。
だから、「安心」して任せられる。
- 「CT」完備
- 「大学病院レベル」の治療
こんな誤解をしている方がいます。
歯を削ったり、神経を抜いたりする時は慎重に歯医者を選ぼうとします。
歯並び矯正したい時や、入れ歯を作る時もそうです。
それなのに、なぜか抜歯はそうなりません。
単に「近いから」という理由だけで医院を選ぼうとしてしまいます。
ですが私は、「削る」より「抜く」方が慎重になるべきだと考えています。
なぜか?
親知らずの付近には大事な神経や血管があり、適切に処置しなければ「痛み」「腫れ」「出血」「神経麻痺」などのリスクがあるからです。
このようなトラブルが起こるのは、全体の数%程度ではありますが、見逃せる数字ではありません。
私たちには細心の注意を払う義務があります。
トラブルを防ぐためには、CTを使った精密検査、そして確かな経験と技術のもとに治療を実施する必要があります。
これらは当院が必ず行っている取り組みです。
以下でそれぞれご紹介します。
前述したとおり、親知らずの付近には神経や血管が通っています。
CTはそれらの位置を正確に写しだすことで、抜歯をするために必要な情報を提供してくれる装置です。
その精度は通常の二次元レントゲンよりも優れています。
安全な抜歯を行うために不可欠な装置ですがCTの導入率は全国でも5%前後と多くはありません。医院選びの際にはCT撮影の有無を確認することをおすすめします。
水平に生えている親知らずの抜歯。
リスクとしては、
抜歯後に腫れることがあります。
親知らずが横向きに生えている状態を「水平埋伏歯」と言います。
まっすぐ生えている歯に比べて抜歯が難しく、医院によっては大学病院などに紹介となるケースもありますが、当院ではこのような症例にも対応可能です。
親知らずの戦略的抜歯。
リスクとしては、
抜歯後に腫れることがあります。
今は腫れや痛みなどの症状が出ていなくても、将来的に悪い影響が出ることが明らかな場合、抜歯をご提案することがあります。
これを「戦略的抜歯」と言います。
特に次に該当する方は戦略的抜歯を推奨します。
ほとんどの親知らずは抜歯できますが、以下の場合のみ大学病院等の専門機関にご紹介させていただいております。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。