入れ歯の治療について教えてください! いわまる歯科クリニック鎌ケ谷 IDC鎌ヶ谷
2021年07月13日
こんにちは。
いわまる歯科クリニック鎌ケ谷、院長の岩丸です。
いわまる歯科クリニック鎌ヶ谷のブログでは、歯医者さんでの治療内容について、患者様からご質問を多く受ける内容について、解説しております。
今日は、「入れ歯について」です。
入れ歯治療について、よくこのようなご質問を受けます。
入れ歯の作成には、何回くらいの来院が必要ですか?
入れ歯の作成には、一番少ない回数で4回の治療回数を必要とします。
①型をとる ②噛み合わせをとる ③試着をして確かめる ④完成、お渡し。
です。
ですが、治療回数を1回や2回少なくすることは、入れ歯の治療にとって重要なことではありません。
なぜかと言うと、重要な工程を省いたり、満足のいかない完成度で、次の校庭に進んでしまっても、完成した後で、度重なる調整が必要になってしまったら、何の意味も無いからです。
入れ歯の治療で重要なことは、完成までの工程で、精度の高い「歯茎や歯や顎の検査」「型とり」「噛み合わせの位置決め」を行うことです。
そのために、当院では、その患者さん専用のオーダーメイドの「個人トレー」を作成し、その患者さん固有の顎の動きを読み取る位置決め「ゴシックアーチ」を使用して、義歯の作成を行います。
これらのこだわりが、満足度の高い義歯の完成につながると考えています。
また、部分入れ歯を作成する場合、「残っている自分の歯の下ごしらえ」がとても重要です。
入れ歯治療での、「下ごしらえ」とは何かをご説明します。
部分入れ歯では、残っている自分の歯に、バネをかけます。そのバネの作用で、入れ歯を安定させるわけです。
バネのかかる歯には、噛み合わせの力が直に伝わります。そのため、バネのかかる歯の、歯周病の治療や、虫歯の治療を丁寧に行なってから、部分入れ歯の作成に取り掛かる事が非常に重要です。
ですが、残っている歯の治療をいつまでもしていては、いつまで経っても、入れ歯の治療にとりかかれず、噛み合わせを作る事ができませんね。
ここで当院が使用するのが、「治療用義歯」です。
これは、最終的な部分入れ歯を完成させるまでに、限られた期間使用していただく「仮の入れ歯」のことです。
この「仮の入れ歯」を、削ったり足したりしながら、残す歯の治療を行い、「下ごしらえ」を行うのです。
豪邸を建設している間に住んでもらう仮の住まいのようなものだと思ってください。
入れ歯の治療について、話はつきません。。。。
当院の入れ歯治療のラインナップについては、こちらのページをご覧ください。
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https://www.iwamaru-dc.com/denture/